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2008.02.10 (Sun)

らぷらすのま

こういう駄文ばかり書いてるので本来のエントリがちっとも書けない例。
(普通はお蔵入りにしてますw)


ラプラスの魔とは物語や伝承の悪魔ではなくて、ニュートン物理学における古典的概念です。
未来とは現在から連続する先にあるものです。ならば「世界に存在する全ての原子の位置と運動量を知る知性」が仮に存在するなら、その存在はこの宇宙の未来をも知っているというこなります。
それが物理学者ピエール・シモン・ラプラスが提唱したラプラスの魔です。
ピエールは未来は確定したものであるという決定論者でした。

彼の死後、量子論というものが提唱されます。そのなかに不確定性原理というものがあります。これは、「原子の位置と運動量を誤差なく同時に知ることは出来ない」というものです。そして、原子の運動は必ずしも決まってはいないというものです。だから仮に位置がわかっても行く末は分からないのです。
この正確な位置を知ることの出来ないものを計算するため、量子力学では確率がひたすら使われるわけです。
つまり量子論とはアンチラプラスです。未来は決まってなんかいないと力いっぱいに主張しているのです。

初音ミクの設定の未確定領域を考えると多分に量子論的です。観測しようがないどころか「あなたのお好み」と記入されているようです。量子論には多世界項というのがあって、確率のままで計算したときありえたはずの可能性は蓋を開けてみれば消えてしまうのではなくて、多世界のどこかに存在するというものです。初音ミクはファンの数だけ存在するという考え方も多世界的です。

では、その個人は未来は知らないけど、自分の初音ミク(ミク=未来)なら知ることができるのではないでしょうかw
量子論で否定されたはずのラプラスの魔は別の姿でそこにいる気がします。

*というのを「まーびーのま」というブログ名の由来にする気はないです。
*ここはミクが登場する以前からこの名前なので時系列が逆転してしまいますw
*本当は量子論とかには詳しくないので、突っ込みはお手柔らかに。
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テーマ : 日記 ジャンル : 音楽

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